【飯塚古墳群中の一基】
飯塚古墳群は栃木県最大の前方後円墳・摩利支天塚古墳や琵琶塚古墳の西に隣接する
100基を超える群集墳
市の史跡に指定されている飯塚35号墳の、市道221号線を挟んだ北側に近接している
消防団詰所や倉庫・火の見櫓等の建物によって、墳丘部は大きく改変されてはいたが、南北:6.6m、東西12.4mの範囲に盛り土が遺存していた
検出した周溝から推定される境丘部は直径31mの円形であり、飯塚35号墳の規模や形状に近い前方後円墳の可能性もある
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▲西側から、残丘部?
向こう側に見える白い
建物が消防団の施設
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▲南側から(飯塚35号墳側から)
方形周溝墓のような
四角い、低墳丘に見える
南の低位段丘面は飯塚
本町遺跡(住居・土壙跡)
と重複している
墳丘の南東部、(残丘部以外)
から主体部は検出されたとのこと
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