【五箇古墳群】
佐野市赤見町蓮沼の南の赤見町下山崎や小中町五箇周辺の扇状地面上に分布するを中心に分布する古墳群で、三群に大別される蓮沼古墳群の一支群といわれる。
佐野市遺跡地図では、10基の古墳の記載があり、五箇1号墳〜3号墳までは調査暦があるが、現存が確認できるのは五箇4号墳と赤見山崎古墳(五箇10号墳)の2基のみである。
【赤見山崎古墳、五箇10号墳】
赤見町山崎集会所の北側の山崎公園の東に接する民家の敷地内に所在する。
旧の赤見町山崎に所在したため、赤見山崎古墳との固有名称で呼ばれるようだが、五箇古墳群としては10号とされている。
佐野市遺跡地図には印があるが、調査等は行われておらず、詳細は不明。
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▲西側の山崎公園から
サイズは不明だが、結構な
圧迫感のある墳丘が残る。
民家の敷地内にあり、2004年の
第一回訪問時には所有者の方に
許可をいただいて、至近距離から
撮影したが、今回は、中に入らず
西側の山崎公園から撮影した
※山崎公園内には、一見
古墳のように見えるどかん
山があるので、混同注意。
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▲北西側から
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