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ひがしおおつかこふんぐん(ひがしおおつかさんつか) / さいたまけんひきぐんかわじままち
東大塚古墳群(東大塚三塚) / 埼玉県比企郡川島町

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東大塚古墳群

東大塚古墳群は市野川の西岸の微高地に築造された古墳群 で、堤防や道路拡張などで多くの古墳が破壊された。

現在、堤防沿いに3基の円墳(大塚古墳愛宕塚古墳諏訪塚古墳)が確認されており、「東大塚三塚」と呼ばれている 。

しかし、現在、川島町遺跡地図には大塚古墳のみで、他の2基は記載されていない。

3基とも変形が著しく、ほとんど堤防と一体化しており、現状、古墳とは分からない状態である
 



▲東大塚古墳群(東大塚三塚)分布図

この南側の美保谷宿には美保谷宿古墳群の2基、さらに、その南には表古墳群廣徳寺古墳が現存している(詳細は三保谷宿古墳群と表古墳群

現在、行政区は「美保谷宿」と「東大塚」「表」に分かれているが、3つの古墳群は荒川沿いに築かれた同一の古墳群か、関係が深い間柄と推測することもできる

その間に拠点ともなるべき集落跡なども近年の発掘調査で、確認されているため、深い関連性がうかがわれる。



▲移設された石棺

大塚古墳から出土した箱式石棺は
川島町の指定文化財となっており
川島中学校に移設されている
 



愛宕塚古墳

 


大塚古墳(東大塚古墳)


諏訪塚古墳
所在地 埼玉県比企郡川島町東大塚 アクセス
駐車場

川島町の古墳地図 
別名 東大塚三塚、東大塚古墳
埼玉県古墳分布調査報告書遺跡番号 37-005-001〜003
川島町遺跡地図遺跡番号 37-007(大塚古墳
史跡指定 大塚古墳出土箱式石棺のみ
 川島町有形文化財・考古資料 「石棺」
  1961年(昭和36年)1月25日指定
築造年代  
形状 円墳:3基
埋葬施設  
出土遺物  
調査暦  
文献 埼玉県古墳詳細分布調査報告書
さいたま古墳めぐり古代ロマンの70基(さきたま双書)
埼玉の古墳 北足立・入間
埼玉県の歴史 (県史)
 

探検日(写真撮影日) 2019年07月10日
最新データ更新日 2021年08月08日



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